化粧行動の社会心理学 化粧する人間のこころと行動

化粧行動の社会心理学 化粧する人間のこころと行動

21世紀の社会心理学シリーズの第9巻。
2001年初版の本になり、15年前までの化粧心理に関する研究情報などが詳しく紹介されています。

魅力的な顔は、性格もよく見られ、人から助けられやすい・・・なんて言われるのは衝撃かもしれません。
ですが、同時に、自信を高めたり、パーソナルスペースを広げてくれるツールになるかもしれないのです。

化粧も表情も、コミュニケーションツールの1つです。
うまく利用していきたいものですし、ヘアメイクの効果をしっかりと伝えていく責任を改めて実感いたしました。

本のご紹介〜化粧する脳〜

化粧する脳

今回は化粧する脳(茂木健一郎著、集英社新書)をご紹介します。

女性は自分自身の化粧顔を他人の顔や自分自身の素顔と比べてどのように認知してるのか、というカネボウ化粧品との共同研究を中心に、女性が化粧をする理由を脳科学者の視点から答えてくれるような本です。
メイクアップのコミュニケーションとしての役割を再認識すると同時に、男女の化粧や装いに対する認識の違いについても知ることができたところが、興味深かったです。個人的なもう少し深く知りたいと感じる部分もありましたが、誰にでも読みやすい本という意味で、お勧めです。

本のご紹介〜化粧心理学〜

化粧心理学―化粧と心のサイエンス

今日は化粧心理学―化粧と心のサイエンス(資生堂ビューティサイエンス研究所編、フレグランスジャーナル社刊)をご紹介します。

化粧心理を、歴史・文化・生物学・福祉・色彩学・香りなど、それぞれの専門家が様々な視点から解説している本で、大変内容が濃く多岐にわたり、知的好奇心を満たされる1冊です。資生堂ビューティサイエンス研究所編ということで、出典もしっかり明記され、客観的に書かれておりますので、信頼でき研究にも役立ちそうです。
20年以上前(1993年)に出版された本ですが、今読んでも古さを感じるような部分はほとんどありません。
心理学・美容関係の研究者や、美容関係・福祉関係・自己プロデュース関係に従事される方に広くお勧めしたい本ですが、特にメイクアップをすることで、どのように心理的・社会的に良い影響があるのかを知りたい方にお勧めしたい1冊です。